医療法人 野田医院
- 最寄りバス停:名鉄バス「萩山台北」
- 駐車場:菱野団地商店街との共用駐車場
愛知県瀬戸市 内科・糖尿病外来・小児科・在宅医療
咳、痰、のどの痛み、発熱、腹痛、下痢、吐き気、便秘など、
幅広く内科全般の治療に携わっています。
地域に根ざした「かかりつけ医」として、
患者様の症状をきめ細かく観察しながら、
必要に応じて専門医をご紹介し、
高度医療機関への橋渡しも行っています。
風邪っぽい、頭痛、食欲がない、
吐き気がする、全身がだるいといった
日常の小さな不調でも、どうぞお気軽にご相談ください。
糖尿病とは、生命活動のエネルギー源であるブドウ糖をうまく細胞に取り込めなくなるために血液中の糖が慢性的に上昇し、
高血糖症状(のどが渇く、尿が近い、体重が減るなど)が生じ様々な合併症を引き起こす病気です。
予備軍を含めると糖尿病である可能性のある方々は国内だけで2千万人を超えるとされています。
日本人の糖尿病の中で1型は少なく、90%以上は2型です。
1型糖尿病の発症には、遺伝的(先天的)な体質が関わっていると考えられています。
一方、2型糖尿病は、遺伝的な要因が関わっているものの、遺伝的要因よりも、
むしろ生活習慣などの環境的要因の方が発症に大きく関わるということも分かっています。
食事・運動・薬物治療が治療の3本柱です。
薬物療法は近年飛躍的に進歩し、インスリン分泌を促進する薬、インスリン抵抗性を改善する薬、
食後血糖を改善する薬などがあり、患者様のライフスタイルに合わせた治療を適切に選択しながらサポートいたします。
当クリニックではヘモグロビンA1c(HbA1c)の迅速測定(5分ほどで結果が出ます)を行なっております。
内服薬の処方以外に、血糖自己測定やインスリン自己注射の導入および自己管理に関わる適切なアドバイスを行っております。
当クリニックでは患者様と一緒になって、一人ひとりに最適な治療に取り組んでおります。
健診などで血糖値が高いと指摘された方や気になる症状のある方はぜひ早めにご相談ください。
生活習慣病の「代表格」は糖尿病ですが、
肥満、高血圧、動脈硬化からの脳梗塞、心筋梗塞など多くの疾病が挙げられます。
いずれも早期発見・早期治療の開始が重要です。
高血圧・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症などは、
日頃の食習慣、運動習慣、休養の取り方、嗜好などの生活習慣が密接に関わっています。
当クリニックでは患者様の生活スタイルを伺い、
健康増進、発病予防の段階から生活習慣病への対策に取り組んでいます。
いずれも慢性疾患であり、
定期受診と治療の継続が必要です。
高血圧には、遺伝的素因、加齢、運動不足、塩分の取り過ぎなど、
様々な要因が関与した「本態性高血圧」と、
腎臓や内分泌などの病気が引き起こす「二次性高血圧」があります。
多くの場合、血圧を下げる目標血圧は140/90 mmHg、
または家庭血圧が135/85mmHgとされています。
生活習慣の見直しを行ったうえで改善がない場合は、内服薬を開始します。
二次性高血圧の場合、原因となっている疾患の治療により、
高血圧の完治または軽症化が期待されます。
現在治療を受けている方は、薬を急に止めたりせず、まずはご相談ください。
※健診、人間ドックなどで指摘を受けた方は、
無症状でも定期的な受診・検査をおすすめします。
高尿酸血症は、過食、高プリン体・高脂肪・高タンパク食、
飲酒、運動不足などで内臓脂肪が蓄積することによりもたらされる疾患です。
内臓脂肪が蓄積すると、脂肪細胞からたくさんの遊離脂肪酸が分泌され、
それが血流に乗って肝臓に運ばれると、プリン体の代謝が過剰になり、
老廃物である尿酸がたくさんつくられるようになります。
血液検査で尿酸値が7.0mg/dLを越えるものを高尿酸血症と診断しますが、
長期間高い状態が続くと、関節の中に結晶が沈着し炎症を起こす痛風や、
尿路結石といった激痛を伴う疾患になりやすくなります。
原因には食生活、体質、運動不足などがありますが、
放っておくと動脈硬化の原因となります。
適切な食事療法・運動療法を一定期間行っても数値が改善しない場合は、
薬物治療が必要になります。
最近、もの忘れが増えたと感じる方や、ご家族が日常生活での記憶力の低下を心配されている場合、当院では 「長谷川式認知症スケール(HDS-R)」などの簡易的な検査を通じて、認知機能の確認を行っています。
検査結果やご様子から、さらに詳しい診断や治療が必要と判断される場合は、 認知症専門外来(物忘れ外来)や神経内科など、適切な医療機関へご紹介いたします。
また、ご希望や必要に応じて、 紹介状を作成し、スムーズに次の医療機関へおつなぎいたします。
ご自身だけでなく、ご家族のことでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。